過去問の分析は何をするべきか?

皆さんこんにちは!

今の時期は過去問をたくさん解く時期ですよね。そして過去問演習においては、その後の分析がとても大切になってきます!

そこで今回は、過去問の分析方法をお伝えしていこうと思います。

分析①:時間

時間内で解いてみて点数を出した後、時間を長めに取って解いてみましょう!

時間があれば解ける→スピード不足

時間があっても解けない→知識不足

だと分かります。

時間があれば解けるのであれば、以下の対策が必要です。

・読むスピード、解くスピードを上げる

・知識がすぐ思い出せるように暗記を深める

一方、時間があっても解けない問題は何らかの知識が足りていない状態です。

以下②③の分析をしながら、足りない知識を補っていきましょう。

分析②:点数

そして最も大切なのが、

・どの範囲が苦手なのか?

・どういったところで点を落としているのか?

といった事項の確認です。

分からなかった問題、間違えた問題をそのままにしないよう、苦手な範囲やその原因をしっかり分析しましょう!

また、この分析はできるだけ細かく行うことが必要です。例えば国語では、傍線部説明問題が苦手なのか、理由を問う問題が苦手なのか、など問題の性質に着目していくと、似たような問題が出たときに対応できるようになります。

苦手が分かっていない状態でただ過去問を進めていくのでは、同じ間違いを繰り返しやすくなり勿体ないですよね。1年1年の過去問演習を丁寧に行い、次の過去問ではより高得点を取れるようにしていく意識が必要です。

分析③:テキスト

最後に、今使っているテキストに答えのヒントが載っているかどうか確認してみましょう。使用しているテキストにも載っていない問題なのであれば、重要度の低い問題と割り切る必要があるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

過去問演習は、合格に直結する大切な学習です。正しい分析を行い、本番に活かしていきましょう!


この記事は長島アカデミア講師の中川七海が担当いたしました。

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